*OREさんの俺日記*
〜 初めてのアルバイト 〜

OREがはじめてやったアルバイトについて話そう。

みんなも思いだしてほしい…
初めてやったアルバイト。
お小遣いがほしい!そう思って始めたアルバイト…

コンビニ、マック、パチンコ屋、八百屋など色々あるがORE
がお小遣いがほしいと思ってはじめてやったアルバイトはボディーガードである…



御歳11歳。
OREは小学校5年生になった。

小学生の間ではミニ四駆なるものが流行していた。
小学生のOREも例外ではなく、ミニ四駆に没頭していた。

あの頃のOREは暇な時間(授業中)を見つけては、ボディーの軽量化、マシーンの研究に余念がなかった。

しかし、そこには避けては通れぬ大きな壁が存在する。



資金繰りである。


ミニ四駆のオーナー達は毎日その事で頭を悩ませていた。


『よし、バイトしよう』

そしてOREは、前々から目を付けていたお金持ちの子T君(いじめられっこ)にボディーガードの話をほのめかした。

『お前さ、いいミニ四駆もってるな。俺をボディーガードとして雇わない?』

そして契約は結ばれた。


一つ、T君がいじめられた場合、即座に仲裁に入る。

一つ、Tのミニ四駆が危険にさらされた場合、俺のミニ四駆として対処できる権利の執行。

一つ、1日の報酬は3000円とする。(但し、時間外、担当エリア外は別途料金)

なるものだった。

ビジネスは驚くほど順調にいった。


時には4組の奴らに千円渡して、Tを絡むよう指示もした。
『やめろ〜』

営業努力を惜しまないORE…

社会にボディーガードの必要性を訴えかける日々…

「ありかとうORE君、また助けられたよ。」

お客様に感謝される日々…

う〜ん、マンダム。

しかし、ビジネスは新たな展開を迎える。


スポンサーの起用である。


『これからの時代、女々しく小遣いを稼ぐのはやめだ。』

そして報酬の部分の契約内容が、変更された。

一つ、スポンサーはOREが必要とする身の回りの資金を工面する。
ミニ四駆代金、(必要経費)
ゲーセン代(交際費)駄菓子やの費用(他オーナー接待費)

になった。


今の自分がいるのはミニ四駆とT君のおかげです。





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